価格の一部を、昔ながらの醤油づくりを支える木桶の費用に
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長 村上彰一、以下生活クラブ)は、生産者・タイヘイ株式会社との提携50周年を記念し、木桶仕込みで自然垂れ製法といった伝統的な技術を活かした数量限定品「提携50周年記念丸大豆醤油セット」の予約受付を9月中旬から開始します。本セットは、国産原料で仕込んだ限定12,000セットで、丸大豆醬油300mlと減塩醬油300mlの2本入りです。

■特徴
すべて厳選された国産原材料
提携産地の山形県遊佐町の大豆と、北海道産の小麦「ゆめちから」、国産の食塩など、より旨みの強い原料を厳選し、仕込みました。
一滴一滴、時間をかけて搾る「自然垂れ」製法
機械を使わず、もろみ(※)の自重だけで搾る「自然垂れ」製法。自然に滴り落ちるのを待つため、少量しか採れない貴重な醤油です。 ※大豆と小麦にこうじ菌を加えてつくった醤油麹に、塩水を混ぜたもの
■木桶寄贈について

「これからも木桶で天然醸造した昔ながらの醤油をつくり続けてほしい」という想いを込め、提携50周年を記念した木桶を寄贈します。提携30周年の時も生産者へ想いと木桶を届けました。現在は、2026年3月の寄贈をめざして作業がすすめられています。この木桶の作製費には、記念醤油の価格の一部が活用されます。木桶の寿命は約150年といわれ、寄贈する木桶は50年、100年とこの先の醤油づくりを支え、組合員と生産者をつなぐ架け橋となる存在です。記念醤油を注文してみんなで味わうことが、木桶の伝統と未来をつなぐ大切な一歩となります。
■製品情報


■生産者からのメッセージ(タイヘイ株式会社 坂本江里さん)
組合員のみなさんは醤油づくりのパートナーであり、かけがえのない存在です!
このたび提携50周年を迎えられたことを大変うれしく思います。L‘s丸大豆醤油の特徴でもある木桶仕込みは、実は私たちの創業から140年以上も変わらない発酵や熟成の方法です。手間ひまかけてつくる分、芳醇で深い味わいになります。しかし大量生産が主流の時代になり、近年は木桶仕込みの醤油だけでなく木桶をつくる職人も希少になっています。そうしたなか、提携30周年では組合員のみなさんから木桶を寄贈いただき、「昔ながらの醤油をずっと使いたい」という情熱を受け取りました。みなさんに「自分たちの醤油」と大切に思ってもらい、一緒につくり続けられたことを誇りに思います。今回の記念醤油セットは、圧搾の工程が自然垂れという特別な逸品です。これを機に醤油のおいしさを再発見し、木桶仕込みの醬油を未来へつないでいきましょう!
※「L‘s丸大豆醤油」は、タイヘイ株式会社が製造する生活クラブのオリジナルの定番消費材です
製品情報:https://shop.seikatsuclub.coop/product_detail.html?S_CD=031739
■生活クラブについて

設立:1965年 組合員数:約42万人
総事業高:約1千億円(2025年3月末現在)
生活クラブは21都道府県にある33の地域生協で組織される生活協同組合です。 国産中心・添加物削減・減農薬など、独自の基準をクリアした安心な食材をお届けしています。
生産から廃棄に至るまで健康や環境に配慮した品物の共同購入活動を通じ、サステイナブルな社会の実現をめざしています。 また、生産者や組合員、産地など関わるすべての人と協力し、地域や世代をこえた循環と共生の輪を広げる「つながるローカルSDGs」をすすめています。
‣ホームページ: https://seikatsuclub.coop/
‣Instagram: https://www.instagram.com/seikatsuclub/
‣加入・資料請求はこちらから: https://seikatsuclub.coop/service/first.html
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