県共同調達の校務支援システム「C4th」との自動連携により、業務効率化と高い徴収率を実現
SchoolTech事業を展開するClassi株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:竹岡 章、以下Classi)は、小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」が、新潟県妙高市内の全小中学校において集金機能付きで導入されたことをお知らせします。今回の導入により、県共同調達の校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」との自動連携が可能となり、保護者連絡・集金・名簿管理を一元化。一元化された機能により「うっかり未納防止」を実現しています。

【背景】
妙高市教育委員会では、2025年度から県共同調達の校務支援システム「C4th」を導入し、既に活用していた保護者連絡ツール「tetoru」との自動名簿連携により、業務効率化を図りました。また上記の流れの中で、「tetoru」の新機能である集金機能を導入し、名簿作成や転出入時の更新負担、ミスリスクの軽減を実現しています。

【効果】
- スマホでの口座登録で保護者・学校双方の負担を軽減 スマホから口座登録できる利便性により、多くの学校で全保護者の口座登録が完了。学校では、口座情報を管理する負担が軽減されました。
- 自動通知機能で未納防止に効果 集金日前や未納発生時に保護者へ自動通知を送信。未読・既読の確認も可能なため確実な集金につながり、保護者連絡サービスと集金機能との一元化を通じて高い徴収率を維持しています。
- 名簿の一元管理で業務負担を削減 C4thから自動連携した児童生徒名簿を、そのまま保護者連絡・集金両方に活用。名簿作成や更新の手間をなくし、重要な集金業務でのミスを防止しています。
■妙高市教育委員会・学校からのコメント
- 妙高市教育委員会 こども教育課 藤井様C4thとtetoruの連携により、名簿管理から集金通知まで自動化され、業務効率化を実現できました。これまで利用していた保護者連絡サービスと、新たに追加された集金機能との一元化も含め、今後もさらなる業務効率化ができることを期待しています。
- 妙高市立妙高高原中学校 事務主任 浦野様自動通知によって“うっかり未納”が減りました。未納が発生しても、既読確認後に必要な家庭にだけ連絡でき、確実に集金できています。
■今後の展望
Classiは、今後もtetoruの集金機能において、C4th情報との連携機能の強化や、費目名設定など、さらなるアップデートを進め、先生方の業務負担軽減と保護者の利便性向上を目指します。
■集金機能の特長
【1】Web口座振替登録によるペーパーレス化と安全な口座振替
保護者はオンラインで簡単に口座登録ができるので、紙での手続きが不要になります。加えて環境への配慮も実現します。
【2】多様な金融機関からの選択
全国ほぼすべての金融機関に対応しており、保護者は普段利用している金融機関を選べます。新規口座開設の手間も省けます。
【3】事前通知機能による入金忘れ防止
引き落とし前には通知が届き、保護者の入金忘れを防ぎます。未納時には迅速に督促通知も行われるため安心です。
【4】自動化された結果消込
金融機関との連携によって集金業務が効率化され、結果消込も自動化されるため、教職員は確認作業を大幅に削減できます。
■tetoruとは
tetoruは、「手と手をとりあう」をコンセプトに2022年4月にリリースされた、小中学校と保護者をつなぐコミュニケーションツールです。現在では全国小中学校の1割超にあたる約5,500校で導入され、児童生徒登録者数も230万人を突破しています。学校現場の業務効率化と教育の質向上を目的に開発され、学校と保護者の連絡機能は無料で利用可能。有償オプションとして自治体からの一斉連絡機能や集金機能も提供しています。
【Classiについて】
Classi株式会社は<子どもの無限の可能性を解き放ち学びの形を進化させる>をミッションとして掲げ、教育プラットフォーム「Classi」を全国の高校および中高一貫校に提供しています。学校(School)× テクノロジー(Technology)を組み合わせた「SchoolTech」を推進しており、2022年4月からは公立小中学校領域でも事業を展開し、保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」を開始しました。
今後も先生方とともに、生徒一人ひとりが主体的に学ぶ意欲と学び続ける力を育む支援を進めてまいります。
会社情報
Classi株式会社公式サイト
集金機能
tetoru集金機能について
tetoru公式サイト
tetoru|小中学校向け保護者連絡ツール
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