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漫画家・荒木飛呂彦の「企業秘密」を深掘りする新書の第2弾!『荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方』(荒木飛呂彦・著)、集英社新書から11月15日(金)に発売!

2024/11/16 06:12

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株式会社集英社
人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者・荒木飛呂彦氏による新書『荒木飛呂彦の漫画術』(集英社新書、2015年)の刊行から10年。荒木氏の創作現場を覗くような感覚で読む漫画術の続編!


(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

 2015年4月の発売以降、世界の16の国と地域で翻訳刊行されている『荒木飛呂彦の漫画術』(集英社新書)。キャラクターやストーリーをどう作るか、絵をどんなふうに描いていくか、アイディアの見つけ方、世界観の構築など、荒木氏自身が、漫画家として試行錯誤しながら培ってきた「企業秘密」を作品の具体例を通じて詳しく解説した1冊だ。

 その刊行から約10年。ある時、荒木氏は、ふと考えた。
この前著『荒木飛呂彦の漫画術』を読んで漫画家になった人もいるとするならば、「もうちょっと深い話も伝えておかなければならないのではないか」と。

 漫画をヒットさせるために欠かせない最重要ポイントのひとつが悪役。悪役キャラクターの作り方を会得し、前書『漫画術』と本書の内容を理解し実行できれば、漫画の「黄金の道」をまっすぐに歩くことができるはずだ、と荒木氏は考える。
――荒木作品に登場する名悪役たちの魅力とリアリティはどのように生まれるのか? 
――漫画の王道を歩み続けるために必要なことは? 
いまだ語られなかった、漫画家・荒木飛呂彦の「企業秘密」をさらに掘り下げた、新・漫画術。

<『荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方』の「はじめに」より一部抜粋>

 『漫画術』が世に出てから10年が経ち、もしかしたら『漫画術』を読んで、本当にプロの漫画家になった人がいるかもしれない。
 そう想像したとき、「待てよ……」と思いました。どんなハウツーもそうだと思いますが、「こうすれば~できる」という知識を得ることはできても、それを実行に移せるかどうかは、また別の話です。もし『漫画術』に書いてあることを理解し、それを自分の血肉としてデビューした人がいるのであれば、本当にすごいことだと思います。しかし、そんな才能あふれる新人漫画家が、この先、何かで道に迷い、「黄金の道」を外れて違う方向に行ったまま帰ってこられなくなったとしたら、それは漫画界にとって大きな損失です。「やっぱり、もうちょっと深い話も伝えておかなければいけないのではないか」という気がしてきて、今回の『新・漫画術』を書くことになりました。

集英社新書の公式YouTubeでは、著者・荒木飛呂彦氏のメッセージを公開中!

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