新製品はAMD Ryzen™ AIプロセッシング技術を搭載し、現場での複雑な作業を効率化。
フィールドおよび産業環境における生産性を大幅に向上。
ニュース概要:
・新モデル「S510AD」は、B360 Plus、F120、次世代UX10に続き、GetacのCopilot+ PCラインナップに加わる最新モデルです。
・AMD Ryzen™ AIテクノロジーを搭載し、高速なオンデバイスAI処理を実現。クラウド接続に依存せず、迅速なインサイトを提供します。
・自動車、製造、公共安全、ユーティリティ、防衛など、厳しい現場環境で働く専門職に最適です。
台北、2025年10月9日 /PRNewswire/ -- 堅牢型コンピューティングおよびモバイル映像ソリューションのリーディング・カンパニーである Getac Technology Corporation(以下、Getac)は、AMD Ryzen™ AIプロセッサを搭載した新型ノートPC「S510AD」を発表しました。本製品は、厳しい現場や産業環境でも高いエッジAI性能を発揮できるよう設計された、プロフェッショナル向けの堅牢ノートPCです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510096784-O1-wa5aefR6】
Copilot+ PCの強力なパフォーマンス
S510ADは、Microsoftの厳格なCopilot+ PC基準[1]をクリアした最新モデルで、B360 PlusノートPC、F120タブレット、次世代UX10タブレットに続く、Getacの急成長を続けるラインナップの一つです。AMD Ryzen™ AI 5 340/7 350プロセッサ、AMD Radeon™ 800Mグラフィックス、AMD XDNA 2 NPUを搭載し、最大50 TOPSのAI処理性能を発揮。これにより、現場でのマルチタスク処理や高画質表示をシームレスに行えます。さらに、最大64GBのDDR5メモリと2TBのPCIe NVMe SSDストレージを搭載可能で、Windows Hello顔認証 による堅牢なセキュリティも標準装備しています。
こうした高処理性能と拡張性により、S510ADは自動車、ユーティリティ、フィールド・サービス、公共安全、防衛など幅広い業界で、リアルタイム診断や知的自動化、安全なオフライン処理を実現し、現場の迅速な意思決定と業務効率の向上を支援します。
過酷な現場環境のための設計
S510ADは、過酷なフィールド環境でも高い生産性を発揮するよう設計されたモデルです。15.6インチのフルHDディスプレイは1,000ニットの高輝度を誇り、直射日光下でも視認性が高く、天候を問わず複雑な作業を快適に行うことができます。また、大型タッチパッドとオプションのマルチタッチ・スクリーンにより、手袋着用時や雨天・降雪時でもスムーズな操作が可能です。さらに、デュアル・ホットスワップ対応バッテリーを搭載しているため、長時間の作業でもダウンタイムを最小限に抑えることができます。通信面においては、Wi-Fi 7とBluetooth 5.4を標準装備し、4G LTE、5G Sub-6、デュアルSIM、専用GPSなどのオプションにも対応。多様な現場環境で安定した接続を確保します。
サステナブルなものづくりと堅牢性の融合
S510ADはMIL-STD-810HおよびIP53規格に準拠し、最大0.9mの落下にも耐えられる高い堅牢性を備えています。動作温度範囲は-29°C~63°C(-20°F ~ 145°F) と広く、過酷で予測不能なフィールド環境でも安定したパフォーマンスを発揮します。
また、筐体にはSonyセミコンダクタ・ソリューションズが開発した環境配慮型プラスチック「SORPLAS」を採用しており、最大99%のリサイクル素材を活用することで、筐体全体の45%以上をポスト・コンシューマー再生素材(PCR)で構成しています。これにより、エネルギー使用量やCO₂排出量、電子廃棄物の削減に貢献しながら、耐久性を損なうことなくサステナブルな製品づくりを実現しています。
AIで現場を支える多様なユースケース
S510ADは、自動車整備工場や製造ラインなどの現場から、遠隔地でのフィールド業務に至るまで、あらゆる環境下で高い生産性を維持し、迅速かつ的確な判断を可能にする堅牢なソリューションです:
自動車業界: 整備士やエンジニアは複数のカメラ映像を同時に確認しながら、高度な診断を実施。故障原因を迅速に特定し、車両を早期復旧。
製造業: 工場ではオンデバイスAIによる予知保全や自動品質検査を実施し、突発的なダウンタイムを削減。
ユーティリティ: 電力線やパイプラインの点検作業時に、ホットスワップ・バッテリーと強固な接続性で安定した稼働を維持。
フィールド・サービス: 屋外作業中の技術者が、豊富な通信オプションを活用してデータを迅速に転送。AI支援により作業効率を大幅に改善。
公共安全: 救急・消防・警察などの現場で、リアルタイムの映像・データ解析を行い、機密情報を安全に保護。
防衛: ミッション遂行中の部隊が、オフラインAI解析や高輝度マップ表示を活用し、通信が制限された環境でも継続運用を実現。
「S510ADのローンチは、当社のAI堅牢デバイス・ポートフォリオ拡大に向けた大きな一歩です。」と、Getac Technology Corporationの社長James Hwang氏 は述べています。同氏は、「本製品はAMDの最新AIプロセッシング技術を採用し、プラットフォームの多様化というお客様のニーズに応えるとともに、Getacならではの堅牢性とサステナビリティを両立しています。これにより、現場におけるAI導入をさらに加速させることができると考えています。」と続けました。
S510ADは2025年11月より販売開始 予定です。
詳細は www.getac.comをご覧ください。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107864/202510096784/_prw_OT1fl_7NM8u3BS.png】
Getacについて
Getac Technology Corporationは、AI対応の堅牢モバイル・テクノロジーおよびインテリジェント・ビデオソリューション分野のリーディング・カンパニーです。ノートPCやタブレット、ソフトウェア、ウェアラブルカメラ、車載映像システム、デジタル証拠管理、企業向け映像解析など、多彩な製品とサービスを提供しています。Getacのソリューションは、現場の最前線で働く人々が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう設計されており、防衛、公共安全、救急・消防、ユーティリティ、自動車、製造、運輸・物流など、100か国以上にわたる幅広い分野の顧客にサービスを提供しています。こうした取り組みが評価され、2024年版「Newsweek 世界で最も信頼される企業」にも選ばれました。製品の詳細および最新情報は、https://www.getac.com、または、Getac Industryブログ、LinkedInおよびYouTubeをご覧ください。
GetacおよびGetacロゴは、Getac Holdings Corporationまたはその関連会社の商標です。その他のブランド名・商標はそれぞれの所有者に帰属します。© 2025 Getac Technology Corporation.
(日本語リリース:クライアント提供)
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