住友林業
住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)は11月14日、職場のLGBTQ施策を評価する「PRIDE指標2025」で最高位のゴールド認定を取得しました。同指標のゴールド認定は4年連続となります。
■PRIDE指標
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511149108-O4-B54hbXW9】
LGBTQが誇りをもって働ける職場の実現を目指し、任意団体「work with Pride」が2016年に日本で初めて策定した評価指標。ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価し、「PRIDE」の各文字に合わせた5つの評価指標「Policy (行動宣言)」、「Representation (当事者コミュニティ)」、「Inspiration (啓発活動)」、「Development (人事制度・プログラム)」、「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」全てを満たすとゴールドに認定します。
■当社の取り組み
LGBTQの正しい知識と理解の浸透を目的に、2021年から役員、各部・支店責任者、総務責任者、採用・研修部門の社員など約600名を対象に研修を実施。全社員にe-ラーニング受講を促し、個別の相談にも応じられるよう社外相談窓口を設置しています。
人事制度では2022年1月に「パートナーシップ制度規程」を策定し、同性パートナーおよび事実婚のパートナーに配偶者と同様の社内制度や福利厚生を適用しました。制度や取り組み、Tokyo PrideをはじめとするLGBTQ啓発イベント情報の社内ポータルサイトへの掲載や、社員への当社オリジナルのアライステッカーの配布も実施。2025年からは6月のプライド月間に合わせ、オンライン会議用の背景画像も配布しました。これらの取組みを通じ、アライ※を増やしています。
※英語のAlly(味方、同盟)からきた言葉で、LGBTQの理解者、支援者の意味
■今後の見通し
住友林業グループはSDGs目標年でもある2030年を見据え、長期ビジョン「Mission TREEING 2030」を策定しました。長期ビジョンでは「地球環境への価値」、「人と社会への価値」、「市場経済への価値」の視点から9つの重要課題を設定。その1つに「働く人が活き活きできる環境づくり」を掲げています。今後もサプライチェーンに関わるすべての人が安全で健康にそして活き活きと働ける職場づくりを進めます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511149108-O3-8p2JWlXG】
(参考情報)
パートナーシップ制度規程を制定~同性婚・事実婚のパートナーを配偶者と同等に~
https://sfc.jp/information/news/2022/2022-01-26.html
