『エールザル菊』鮮やか咲き誇る!エールの文字や音符など表現

 
畑で鮮やかに咲き誇っている「エールザル菊」

 福島市出身の作曲家古関裕而がモデルの朝ドラ「エール」にちなみ、エールの文字や音符を表現した「エールザル菊」が本宮市長屋字滝の畑で鮮やかに咲き誇っている。

 二本松市の本田永政さん(69)が、長屋ふれあい広場駐車場近くにある親族の畑を使い、有志と完成させた。「エール ファイト」の文字やマークを赤やピンク、黄色のザル菊で表現している。20日ごろまで楽しめるという。

 本田さんは「新型コロナウイルスに負けないよう力を込めて作った。古関の曲が多くの人の励みとなったように、『エールザル菊』が、見た人の元気につながれば」と話している目撃