古関の親族「魅力発信うれしい」 朝ドラ・エール最終回見届け

 
川俣町の自宅で最終回を見届けた武藤さん(左)

 古関の親族や家族も朝ドラ「エール」の最終回を見届けた。父光二さんが古関といとこである川俣町の武藤昭一さん(76)は「川俣町の魅力が全国に発信されたことがうれしい」と拍手を送った。

 佐藤久志のモデルとなった歌手伊藤久男の親戚に当たる大天狗酒造(本宮市)の杜氏(とうじ)小針沙織さん(32)は「ドラマからもエールをもらい、台風被害から復興に進んでくることができた」と感謝した。

 古関の長男正裕さん(74)は「地元福島の応援があったおかげ。本当にありがたかった」と感慨深げに話した。