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第21回バンクーバー冬季オリンピック
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福島県関係選手紹介
円熟の勝負勘 「五輪にピーク」、本番に向けた青写真描く

附田雄剛
附田 雄剛(つきた・ゆうご)1976(昭和51)年生まれ。北海道東海大出身。リステル所属。98年長野、2002年ソルトレークシティー、06年トリノ五輪代表。地元開催の09年世界選手権ではモーグル、デュアルモーグルとも7位と入賞まであと一歩に迫った。33歳。
附田雄剛

 【スキーフリースタイル・男子モーグル】
 「W杯で通用しなければ、五輪でも通用しない。シーズン初めの大会が重要」。附田雄剛(リステル)にとって、バンクーバーは1998(平成10)年の長野から数えて4度目の五輪。“五輪イヤー”の戦い方を熟知する33歳のベテランは「そのまま高いアベレージで、五輪に2度目のピークを持っていく」と本番に向けた青写真を描く。
 昨年3月に地元、猪苗代で開催された世界選手権はモーグル、デュアルモーグルとも7位。6位の入賞ラインに、あと一歩届かなかった。しかし、同2月にバンクーバー五輪会場となるサイプレスマウンテンで行われたW杯第5戦では2季ぶりの表彰台となる2位。「コースに長さがなく、いいイメージ」と五輪に向け、好感触を得た。
 「例年に比べて早く仕上がってきている」という今季。W杯初戦は予選落ちしたものの、第2戦は6位にまとめた。「(五輪は)あまり意識していない」と言いながらも「ある程度ベストの滑りができた」。控えめな言葉にも五輪に向けた自信をのぞかせる。
 ただ、今季は五輪のみのシーズンではない。五輪後の3月には、ホームのリステルスキーファンタジアでのW杯が控える。「地域の方々に協力いただいてこその五輪。でも猪苗代大会まで、皆さんに協力をお願いしたい」。出場を見据える五輪での活躍を手土産に、猪苗代へ凱旋(がいせん)する決意だ。
(福島民友ニュース−−2010年1月1日付「福島民友新聞・正月特集」より)

 


  福島県関係選手紹介・プロフィール
 附田雄剛選手(リステル)
 遠藤尚選手(忍建設、猪苗代高卒)
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