「下請けの重層構造が労務管理を難しくしている」と話す今野名誉教授 労働法が専門の今野順夫福島大名誉教授(70)に福島第1原発の作業員の労働環境をめぐる問題点や今後の課題を聞いた。 --原発作業員の現状は。 「福島労働局によると、原発事故から1年6カ月で250ミリシーベルトを超えた原発作業員は6人、100〜250ミリシーベルトは161人、平均は11.8ミリシーベルトだった。市民が年間1ミ...
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