あんぽ柿の出荷が再開して2年目となるが依然として課題は多い。JA伊達みらい(伊達市)によると、昨季は生産再開の期待感や他産地の不作も重なり、平均単価は震災前と比べても高値で推移した。しかし今季は主産地の長野、山梨など全国的に豊作の見通しで、本県産も出荷量を増やす計画。震災前の価格を維持できるかどうかは不透明だ。 また昨季は出荷量が少なかったため出荷先を絞り込んで販売した。昨年まで他県産の干し柿...
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