東京電力福島第1原発事故から5年を迎える県内では、放射線の影響についての検証が続けられている。甲状腺検査は2巡目となり、今後も継続的な検査が行われる。肥満や生活習慣病など事故後の県民の健康指標の悪化も大きな課題で、県は運動などを促すモデル事業を展開して改善を図っている。 東京電力福島第1原発事故の健康影響を調べる県民健康調査のうち、事故発生時18歳以下の県民を対象に県が行っている甲状腺検査では...
この記事は会員専用記事です
残り2,245文字(全文2,445文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。