震災や原発事故を題材に、県内で撮影された映画の中には、地元住民が協力し、完成した映画もある。 ドイツ映画で、女優の桃井かおりさんが出演した「フクシマ・モナムール」(2016年)は、南相馬市鹿島区などで撮影された。本県に慰問で訪れたドイツの女性が、震災で弟子を亡くした芸者と出会い、心を通わせていく物語。昨年春に鹿島区の仮設住宅などで撮影され、桃井さんが芸者役を演じた。 映画はベルリン国際映画祭で...
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