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岐路に立つ「仮設住宅」 残される『避難弱者』...転換期が佳境に

2017/01/11 15:14

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仮設住宅の除雪を行う住民。入居者が減ってひっそりとしている=会津若松市・松長近隣公園仮設住宅

 東日本大震災から数年は多くの避難者が居住していた仮設住宅だが、震災5年10カ月を迎えた今は復興公営住宅整備や住居再建などで入居者が大幅に減った。応急的な住まいからの自立が進んだといえるが、一方で生活を続けている避難者もおりコミュニティー維持に課題も生じている。「仮設住宅の今」を探った。  会津若松の大熊町民、自治会活動人手足りず  「昨年はずっと引っ越しラッシュだった。多くの町民が新天地へと移って...

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