東京電力福島第1原発が立地する大熊町は、町内の復興に向けた動きが加速している。2017年は町内の復興拠点整備が本格化し、帰還に向けた準備宿泊を実施する予定だ。かじ取り役の渡辺利綱町長に復興への考えなどを聞いた。 ―間もなく震災丸6年を迎える。心境は。 「6年に及ぶ避難生活という異常事態の中、町として町民の"心の復興"に取り組んできた。帰還は見通せず、課題である絆の維持やコミュティー支援の重要度は...
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