東京電力福島第1原発事故による避難指示が帰還困難区域を除き3月に解除された浪江町。原発事故を受け、農業を担う若者世代の流出、農地の荒廃防止や農業の再興が課題となっている。そのような中、同町立野地区の住民による「立野地区農地復興組合」が今秋、農地の保全作業の一環としてコケとオリーブの実証栽培を始めた。共通するのは手間をかけずに無理せず栽培できることだ。 同組合によると、コケは近年、屋上や屋根、壁...
この記事は会員専用記事です
残り313文字(全文513文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。