東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から7年、浜通り地方を中心に大きな被害を受けた道路、鉄道など交通インフラの復旧、新たな整備が急ピッチで進む。整備事業の着実な進(しん)捗(ちょく)は地域の発展、振興に向けて大きな期待を膨らませる。一方で、震災を後世に伝えるべく震災遺構の保全に向けた機運も高まってきた。震災、原発事故の記録、教訓を刻み、風化防止へ果たす役割は大きい。 国が復興支援道路として整...
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