木材や栽培キノコなどの本県の林業産出額は原発事故前の2010(平成22)年が約125億円だったのに対し、15年は73%の約92億円。このうち、栽培キノコ類の産出額は10年の約49億円に対し、15年は約29億円と59%にとどまる。 一部地域の栽培キノコに国の出荷停止指示が出され生産量が回復しないことや、原発事故の風評などが要因とみられる。 また、本県はキノコ栽培に使うキノコ原木の全国有数の産地だ...
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