震災と原発事故から間もなく7年となり、国の放射線審議会は空間放射線量「毎時0.23マイクロシーベルト」の妥当性を検討する議論を始めた。本県の住民らの被ばく線量を実測したデータなどを検証し、関係省庁への提言をまとめる方針だ。 議論のきっかけは更田(ふけた)豊志原子力規制委員長の発言だった。更田氏は1月17日の規制委の定例会合で、毎時0.23マイクロシーベルトについて「事故当初は手探りで実証データ...
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