町は発災後、災害時相互応援協定を結んでいた楢葉町の住民避難を受け入れた。2011(平成23)年3月には町内に楢葉町の災害対策本部が移転し、災害対応の指揮が執られた。 同年6月には宮里仮設住宅が建設され、一時は約500人が生活した。18年3月に閉鎖されるまで、町民有志が交流イベントを開催するなど、さまざまな形で避難者を支えた。 楢葉町との絆が強まり、日本酒の製造にも結び付いた。楢葉町産のコメを使...
この記事は会員専用記事です
残り200文字(全文400文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。