本県は有力な長距離ランナーを数多く輩出している。駅伝で選手を育成する土壌が長年の歴史の中で築き上げられてきたからだ。 福島民友新聞社が1946(昭和21)年に白河―福島間県縦断駅伝を主催し、戦前からこの区間で行われていた駅伝を復活させた。民友新聞が戦中の言論統制に伴う休刊を経て復刊した年でもある。「民友駅伝」とも呼ばれ、73年の第28回大会まで続いた。主に自衛隊や高校などのクラブチームが出場し、...
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