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いつか読む?積ん読の魅力 積まれる理由を書店員が分析

2025/02/04 12:00

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「今年は読む時間を意識してつくっていきたい」と話す里見さん=いわき市・いわき湯本温泉古滝屋
「関連本を読み込み150年前の旅の道をたどってみたい」と話す滝野沢さんと愛猫ねず子。手にしているのは「イザベラ・バードと日本の旅」(左)と本宮常一著「イザベラ・バードの旅」=天栄村
「積ん読している本の多くは、購入した動機を一冊一冊覚えている。いつかは読むぞと思うんです」と話す古川さん

 先達によると、読書には「朗読」「目読(黙読)」、そして「積ん読」がある。積ん読とは、手元の本を読まず、積んだままにしていることをいう。眉をひそめる人もあろうが、山と積まれた未読の書籍に至福を感じる人も少なくない。そんな積ん読派に、魅力や「絶対に読む本」「多分読む本」などを聞いた。(須田絢一、鈴木博幸)  本は家族、あると安心  いわき湯本温泉古滝屋(いわき市)の館主里見喜生さん(56)は約3...

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