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サウナにぴったりな4品 修明高生ら考案、県南の施設で提供予定

2025/03/01 10:00

レシピを発表する生徒と本田さん(右)

 県南地方振興局は2月25日、オリジナルサウナ飯のレシピを発表した。県南地域のサウナ施設などをPRする「サウナヴィレッジしらかわ」の一環として、修明高や泉崎村出身の料理家本田よう一さんと協力してサウナにぴったりなレシピを考案した。

 発表されたレシピは「豆乳カツカレー」「冷やし豆乳豚しゃぶ麺」、ドリンクの「豆乳ソルトオレンジ」と「ブルーベリーのホットソイラテ」の4品。白河市の肉の秋元本店の豚肉や、棚倉町の大椙食品の豆乳などを使用し、修明高の生徒らが昨年8月から試行錯誤を重ねて完成させた。完成したレシピは今後、県南地域のサウナ施設などで提供される予定になっている。

 レシピ発表会が同日、塙町の湯遊ランドはなわで開かれた。レシピ考案に携わった同校2年の関根煌星(きら)さん(17)は「最高のレシピが完成した。サウナに入った後においしいと感じる味付けなどアレンジを加えた」と語った。本田さんは「作っていくうちに思い入れも強まり、料理を通して生産者のこともより知ることができた」と振り返った。

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