別れの季節が巡ってきた。定年を迎え慣れ親しんだ職場を後にする人もいるだろう。今月、日本中央競馬会(JRA)に所属する調教師が引退した。田村市出身の宗像義忠さんもその一人だ。多くの名馬を育て、福島記念や最高峰のG1レースも制した ▼去った人がいる一方で、風を吹き込んでくれそうな新人もいる。JRA初の女性調教師、前川恭子さんが本格始動した。2003年の競馬学校入学から厩(きゅう)務(む)員、調教...
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