百貨店の始まりは1860年ごろのフランス・パリとされる。女性向けの布地を扱う店が商品を適正な価格で販売して返品も認めるといった商法で人気となり、衣料品や靴などにも品目を拡大した。1カ所で多様な品物を買いそろえられる店の誕生だ ▼新しい形態は短期間でイギリスや米国などに広がった。日本では1904年、三越呉服店が「デパートメントストア」の開始を宣言した。呉服店には互いの競争から革新的な商法を編み...
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