パッケージから音楽が聞こえてくるような菓子があるのをご存じだろうか。福島市出身の作曲家古関裕而の曲「福島夜曲(セレナーデ)」をモチーフに作られた焼き菓子「福島夜曲~せれなあで~」は、中の菓子を食べたいけれど、袋を開けるのが惜しくなる、そんなもどかしさを感じさせられる一品だ。 「福島夜曲」は、福島市で1929年に開かれた竹久夢二の展覧会で、同名の詩に感動した20歳の古関が詩を写して帰り、曲を付...
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