いわき市のアクアマリンふくしまは12日、今夏リニューアルする屋外展示エリア「わくわく里山・縄文の里」の新エリアの名称が「わくわく・はじまりの森」に決まったと発表した。新エリアは7月12日にオープンする。
名称は4月26日~5月6日に来館者から投票を募った。既存の屋外体験エリアの名称も変更し、「びおびお・つながりの里」(旧BIOBIOかっぱの里)、「じゃぶじゃぶ・めぐりの海」(旧蛇の目ビーチ)にそれぞれ決まった。
リニューアルと名称の変更は7月の開館25周年に合わせたもので、三つの屋外エリアの自然のつながりをより感じてもらうことが目的。これまで親しまれてきた「わくわく」「びおびお」「じゃぶじゃぶ」というオノマトペも生かしたという。
わくわく・はじまりの森は里山が舞台の体験型エリア。生き物の観察や川遊びなどを楽むことができる。解説プログラムや飼育員による体験型プログラムも開催予定で、同館は「命のつながりを体験でき、新たな『自然への入口』となることを願っている」としている。
問い合わせは同館(電話0246・73・2525)へ。