会津若松市の広域会津集出荷施設「会津野菜館」でキュウリとミニトマトの出荷が最盛期を迎えている。7日も会津産の野菜が丁寧に箱詰めされた。
施設を共同運営するJA会津よつばとJA全農福島によると、キュウリは平年より生育が早く、収量も伸びている。ミニトマトは猛暑の影響があるが、平年並みの出来という。
現在は春先から継続するアスパラガスを加えた3品目の出荷作業を同時に行っている。
キュウリは1日当たり18~20トン、ミニトマトは同3~4トン出荷される。2品目の出荷作業は11月上旬ごろまで続く予定。
JA全農福島の高橋涼さんは「会津産の野菜をスーパーで見かけたら、ご賞味いただきたい」と話した。