福島県郡山市の夏の風物詩「第61回郡山うねめまつり」のメイン行事「うねめ踊り流し」は8日、同市のJR郡山駅前で行われ、踊り手たちが商都を熱気に包んだ。9日まで。
初日はミスうねめや姉妹都市・奈良市親善使節団など37団体2600人が参加。伝統的な踊りの「正調」と、自由なアレンジを加えた「創作」で踊りの美しさなどを競った。
初日の審査では大和ハウス工業福島支店が大賞に選ばれた。福島民友新聞社の小野広司常務郡山総支社長らが審査した。
踊り流し後はエンディングステージ「采女(うねめ)ドンドコ」が繰り広げられた。作詞作曲したクリエイティブディレクターの箭内道彦さんや歌い手でアイドル・声優の成瀬瑛美さん、椎根健雄市長らがステージで踊りや歌を披露した。
最終日の踊り流しは午後6時半に始まり、35団体約1800人が出演する。