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聖光学院が初戦敗退、山梨学院に2-6 全国高校野球選手権大会

2025/08/13 07:10

◎ーー阪神甲子園球場ーー◎

2回戦 1 2 3 4 5 6 7 8 9
聖光学院 0 0 0 0 0 0 1 0 1 2
山梨学院 0 0 0 0 0 1 1 4 X 6

(試合終了)

【聖光学院―山梨学院】6回裏、山梨学院に先制され、マウンドに集まる聖光学院内野陣。中央は先発の大嶋

 第107回全国高校野球選手権大会は第7日の12日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。4年連続20度目出場の福島県代表聖光学院は、3年ぶり11度目出場の山梨学院(山梨)に2-6で敗れた。

 試合は五回まで両チーム無得点で進み、六回裏に山梨学院が1点を先制。聖光学院は七回表に竹内啓汰(3年)がチーム初安打を放ち、鈴木来夢(同)の適時打ですぐに同点とした。

 聖光学院は七回裏に1点、八回裏に4点を失い点差を広げられたものの最終回に見せ場をつくる。猪俣陽向(2年)と菊地政善(3年)の連打や敵失で無死満塁の好機が到来。代打佐々木裕晟(同)の遊ゴロの間に1点を返し意地を見せたが、反撃はここまでだった。

 先発した聖光学院のエース大嶋哲平(同)は終盤に失点したが、最後までマウンドに立ち、125球で完投した。

 県勢の夏の甲子園の成績は40勝63敗となった。

 みんなにありがとう

 聖光学院・竹内啓汰主将(3年) 日本一が目標だった。ここで自分たちの高校野球が終わってしまったのが悔しい。最後まで信じてついてきてくれたみんなにありがとうと伝えたい。

 直球つかまえ切れず

 聖光学院・斎藤智也監督 相手の打線の質が高いので6失点は想定内。先発投手の直球をつかまえ切れなかったのが残念。投手が代わったタイミングで一気に追い付きたかった。

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