福島県内などの高校生15人が高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分について学ぶ「ふくしまハイスクールアカデミー2025」の一行は11、12の両日、スイスの首都ベルン郊外にある放射性廃棄物の処分方法を研究する「グリムゼル試験場」や廃炉が進む「ミューレベルク原発」を視察し、原子力政策に理解を深めた。 核のごみの最終処分場選定は、原発を利用する国にとって避けられない重要課題だ。スイスでは1972年...
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