双葉の土を日常へ―。東京電力福島第1原発事故に伴い、県内の除染で出た土壌を保管している中間貯蔵施設が立地する双葉町で16日、地元で採取した安全な土を使って陶芸に取り組むプロジェクトが始まった。放射能汚染や除染土と結び付けられ、負のイメージもある町の「土」。どうすれば本来の姿を取り戻せるか。地元関係者は陶芸に活路を見いだし、双葉の土を日常に根差したものへと昇華させるつもりだ。 陶芸プロジェクト...
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