パンや麺類などに幅広く使われるが、国内消費の8割以上を輸入に頼っている小麦。主要輸出国のウクライナがロシアの侵攻を受けている影響もあり、国内の平均価格はこの10年で5割も上昇した。こうした現状に着目し、小麦を特産品にしようと、西郷村でブランド化を目指す動きが本格化している。「西郷産の小麦で多くの人の需要を満たしたい」。関係者は新たな挑戦に意欲を燃やしている。 黄金色の麦畑が村内に少しずつ広がよう...
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