福島県内36カ所目の道の駅となるいわき市小名浜の「道の駅いわき・ら・ら・ミュウ」で8日、報道陣向けの内覧会が開かれた。12日にグランドオープンする。
改修を終えた施設入り口には「道の駅」の文字がお目見え。1階の「いわきの物産 銘品プラザ」は売り場面積を約1.5倍に拡大。県産、市産の野菜や果物、花などの取り扱いを充実させ、地元銘菓や酒類も豊富に取り扱う。
また施設北側のトイレを誰もが24時間安心して利用できるように全面改良。女子トイレにはパウダーコーナーを新設、授乳設備やおむつ交換台も設けた。道路情報や観光情報を発信するコーナーも新設された。
施設を運営する市観光物産センターの小針正人専務は「地元住民や観光客が交流できる場として、小名浜の魅力をより発信できる施設にしていきたい」と話した。
12日は午前9時半からセレモニーを行い、同10時から施設内の各店舗で割引やプレゼントなどグランドオープンを祝うサービスが繰り広げられる。