「三国志」で蜀の軍師として活躍した諸葛孔明は、風が読めたという。気象を学び軍を動かすデータとして最大限活用したのではないか。空の色、雲の動き、空気の匂いにも敏感だったろう。むろん兵との信頼関係には万全を期したはずだ ▼「働きやすさだって変化しているんです」。若者の指摘にハッとした。人口減少と働く環境を、県外流出しがちな若者の目線で考えようと県が開いた会議。変化に経営陣は気づいているの?と現代...
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