サーフィンイベント「北泉サーフフェスティバル2025」は3日、福島県南相馬市の北泉海岸で始まった。5日までの期間中、全国から集まった選手約140人が「サーフィンの聖地」ともいわれる北泉海岸で華麗な波乗りを繰り広げる。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、福島の海の魅力と安全を発信しようと、地元のサーファーらでつくる実行委員会が2023年から開いている。
実行委によると、県内最大規模のサーフィンイベントで、今年はサーフィン競技に72人、腹ばいでボードに乗るボディーボード競技に64人がエントリーした。選手は水しぶきを上げながら、白波の上を豪快に滑走していた。