福島市のJR福島駅東口の駅ビル「エスパル福島」は14日までに、テナント入店していたコーヒー豆や輸入食品を取り扱う「ジュピターコーヒーエスパル福島店」が閉店したと発表した。同店は改装のため一時閉店しており、当初は11月中旬の再オープンを目指していた。閉店により、福島県内のジュピターコーヒーはピボット郡山店(郡山市)のみとなった。
エスパル福島は8月からビル内で部分改装を進めており、同店は同18日から休業していた。エスパル福島は福島民友新聞社の取材に「理由は差し控える」とした上で「協議を重ねた結果、ジュピター側の意向で閉店となった」と回答した。今後については未定だが、新たな出店先を模索する方針という。ジュピターコーヒーは閉店の理由を「公表していない」としている。
エスパル福島では部分改装を経て、ドラッグストア「マツモトキヨシ」が今月21日に改装開店、同24日にはアパレル店「オペークドットクリップ」が新規オープンする。