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東北電力など4社、データセンター構築へ連携 持続可能なAI基盤の創出目指す

2025/11/13 07:20

 東北電力など4社は12日、人工知能(AI)の急速な普及に伴う需要の高まりに対応するため、東北・新潟地域にデータセンター(DC)を構築する検討を始めたと発表した。分散配置も可能な次世代型DC設置を見据え、事業化も含めて模索する。

 東北電のほか、大熊町にDC拠点を持つRUTILEA(ルティリア、京都市)、日立製作所(東京都)、日本政策投資銀行の4社。知見や技術、金融力の面で連携する。東北電によると、土地や電力、事業規模に応じて小規模で拡張可能なコンテナ型DCを想定している。地域の電力・通信インフラを最大限活用することで、持続可能なAI基盤の創出を目指すという。

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