福島県遺族会が戦後80年の節目に合わせて制作していた映像作品が完成した。作品は約40分で、太平洋戦争の流れを追いながら、戦渦に巻き込まれ苦難の道を歩んだ県内遺族の思いを記録に残した。県遺族会が7日、福島市で開いた研修会で完成した映像を初公開した。 県遺族会は、県内各地の小中学校や学習センターなどで、戦争の悲惨さと平和の尊さを遺族の言葉で伝える「平和の語り部」活動に取り組んでいる。「次代を担う子ど...
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