札幌市中央区の大型商業施設「サッポロファクトリー」で1日、高さ約15メートルのクリスマスツリーの点灯式が開かれた。約1500個の飾りを付けたツリーに、白や金など6色の発光ダイオード(LED)電球約5万個の明かりがともると、観客らは写真を撮るなどして一足早いクリスマスの雰囲気を楽しんだ。
点灯のスイッチを押した北海道広尾町の中野心結さん(5)は「緊張したけど、楽しかった」と歯を見せて笑った。
木は「サンタランド」として町づくりに取り組む広尾町から寄贈された樹齢約30年のトドマツ。ツリーの展示は今年で33回目で、12月25日まで午後4時から6時間、毎日点灯する。
