【北京共同】北朝鮮メディアは13日、日本は「千年来の宿敵」で「万古の罪悪は必ず清算されるべきだ」として植民地統治などの賠償責任を訴える討論会が12日に平壌の社会科学院で開かれたと報じた。ラヂオプレス(RP)によると、同様の討論会の開催が確認されるのは2015年以来。研究者らが参加した。
高市早苗首相は拉致問題の解決に向けて、北朝鮮に金正恩朝鮮労働党総書記との首脳会談を打診したと明らかにしているが、北朝鮮メディアでは言及されていない。
北朝鮮は友好国との連携強化を重視しており、12日にはラオスとの外相会談を平壌で行い、国際舞台での協力を確認した。
