【香道】奥深い...安らぐ香りと和歌の世界、日常生活にも取り入れ

05/23 09:25

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香元が香炉の銀葉の上に香木を置く

 日本には平安時代から香りを楽しむ文化があったという。その文化から起こった芸道が「香道」だ。東南アジアなどで採取された「香木」と呼ばれる樹脂の塊をたき、立ち上る香りを「聞く」という。初心者でも香道を体験できる会が開かれると聞き、記者が参加した。   「組香」を体験  福島市の極楽寺で開かれた御家流(おいえりゅう)妙香会の「春のお香会」。御家流は香道の流派で、室町時代の公家が発祥という。  30人ほど...

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