「親だけでなく、いろいろな人に愛されているという実感を持ってほしい」。長年、教育に関わってきた私が子どもたちに願うことであり、教育者として心がけていることだ。 私は桜の聖母短大の教授、学長を務め、今年1月に桜の聖母短大などを運営する学校法人コングレガシオン・ド・ノートルダムの理事長に就いた。桜の聖母学院の歴史は、1932年に5人の修道女がカナダから海を越えてやってきたことに始まる。来日後は福島の...
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