「あの人たちは賠償金をもらっていると親が話していました」。ボランティアに参加してくれている青年の一言が、原子力災害に向き合っていくことの難しさを感じさせた。 ピープルは東日本大震災直後から、地元の人々を中心とした「小名浜地区災害ボランティアセンター」を設立した。全国からのボランティアも受け入れ、津波で被災したいわき市内の住宅の家財の片付けなどを進め、2011(平成23)年7月に役割を終えた。 青...
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