「オーガニックコットンの栽培と製品開発が今後も続くように会社をつくりたい」 起業を目指す青年の言葉には熱がこもっていた。ピープルが生み出したプロジェクトを仕事にし、さらに発展させてくれるという申し出を受けたのは2019(平成31)年のことだった。復興への思いを何とか形に残したいと考えていただけに、本当に感無量だった。 私たちは12年の最初の綿の収穫に合わせ、コットンの赤ちゃんをイメージした種付き...
この記事は会員専用記事です
残り571文字(全文771文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。