「所持金数百円の男性がきょう、あすの食べ物に困っていると相談窓口に来ています。食品の提供をお願いできませんか」 ピープルとつながりのある機関からは週に数回、このような電話がかかってくる。連絡を受けると、スタッフが倉庫から3週間分の食品を選んで段ボール箱に詰め、生活支援をする窓口の担当者に渡す。相談に来た人の生活に役立ってほしい。そんな思いを込める。 家庭に眠っている食料品を提供してもらい、生活に...
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