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【3】憧れの大学、迷わず選ぶ 学法石川高陸上競技部監督・松田和宏

2021/04/21 15:00

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大学時代の私(右から2人目)。ユニホームに憧れ、中大に進学した

 全国高校駅伝1区で4位、6位の成績を残し、高校卒業後の進路を決める際に複数の大学から誘いがあった。その中から迷わず選んだのは中央大だった。子どもの頃から羨望(せんぼう)のまなざしで見ていた箱根駅伝のテレビ中継。中でも特に目を引かれたのが、白地で胸の位置に真っ赤な「C」が描かれた、あのユニホームだったからだ。 入学すると、タイムはぐんぐん伸びた。全国から集まった強い選手たちと競い、練習の量も強度も...

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