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【4】屈辱と歓喜を味わった 学法石川高陸上競技部監督・松田和宏

2021/04/22 15:00

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渡辺康幸さん(右)と私。大学時代はほとんど同じ区間で争った

 大学3年生では歓喜と屈辱の両方を味わった。思い出に残る年だ。当時は早稲田、中央、神奈川、山梨学院の4強による戦国時代と呼ばれていた。その中でも全日本大学駅伝は鮮明に覚えている。 エースの私はアンカー8区を任された。中大は3区からトップで、私は7区で追いついてきた神奈川大と一緒にスタートした。調子は良く、19.7キロの区間のうち、最初の5キロを14分30秒ほどの好タイムで通過、神奈川大を突き放して...

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