淡水生物は「地味で種類が少ない」と思われがちだ。そのイメージを覆したくて、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館の常設展では「おもしろ箱水族館・生物多様性の世界」を目玉企画にした。 小さな立方体の水槽を壁に100個以上ずらりと並べ、県内の水生昆虫や両生類などを水槽一つに1種ずつ入れて展示している。ゲンゴロウ類だけで40種以上いる。私たちは気付かないだけで、たくさんの種類の生き物と一緒に暮らしている...
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