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【8】心を鬼に、大切さ気付く シドニー五輪自転車日本代表監督・班目秀雄

2022/02/23 08:30

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シドニー五輪直前の神山選手(中央)と私(左)。本番では、選手のためにも厳しい指導が必要だと気付かされた

 日本代表監督として臨んだ2000(平成12)年のシドニー五輪は悔しい大会だった。  3人の走者が一斉にスタートし、1周ごとに1人ずつコースを外れ、最後の1人がゴールするまでのタイムを競う自転車の種目「チームスプリント」。代表選手は、世界でもトップレベルのスタートを切れる長塚智広選手を先頭に、神山雄一郎、稲村成浩の両選手と実力者3人がそろった。  今振り返ると、3人で試合を想定し走り抜ける「合...

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