• X
  • facebook
  • line

【1】里山と都市のつなぎ役 仲田種苗園社長・仲田茂司

2022/02/28 15:00

  • 有料記事
仲田茂司さん
「野の花マット」を手にする私。「もの」ではなく、「風景」を提供したい

 自分が何者かと問われれば、「風景を売る人」と答える。 苗木1本、草花1ポットという「もの」ではなく、「風景」を提供したいと考えている。定義を説明するのは難しい。たとえ樹木1本だったとしても、10メートルを超えるようなモミジならば、1本でも風景になり得る。草花の香りだって風景の一部だ。 仲田種苗園は両親が1960(昭和35)年に創業して以来、一貫して在来種植物を生産している。創業当時の理念は「里山...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line